阿知子顕成(読み)あちし あきなり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「阿知子顕成」の解説

阿知子顕成 あちし-あきなり

1635-1676 江戸時代前期の俳人
寛永12年生まれ。和泉(いずみ)(大阪府)の人。西山宗因連歌をまなび,のち俳諧(はいかい)にはいる。万治(まんじ)3年堺最初の俳諧撰集「境海草(さかいぐさ)」を刊行した。延宝4年4月10日死去。42歳。別姓に山井。名は定宣。通称作左衛門。号は林庵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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