デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「阿部北溟」の解説 阿部北溟 あべ-ほくめい 1704-1765 江戸時代中期の医師。宝永元年生まれ。京都で伊藤東涯に儒学を,香川修庵に医学をまなび,郷里越後(えちご)(新潟県)で開業。晩年には越中富山藩の侍医をつとめた。詩文をよくした。明和2年死去。62歳。名は元秀。通称は右膳。著作に「北溟詩草」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例