阿部北溟(読み)あべ ほくめい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「阿部北溟」の解説

阿部北溟 あべ-ほくめい

1704-1765 江戸時代中期の医師
宝永元年生まれ。京都で伊藤東涯儒学を,香川修庵医学をまなび,郷里越後(えちご)(新潟県)で開業晩年には越中富山藩の侍医をつとめた。詩文をよくした。明和2年死去。62歳。名は元秀。通称は右膳。著作に「北溟詩草」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android