共同通信ニュース用語解説 「除染と中間貯蔵施設」の解説
除染と中間貯蔵施設
東京電力福島第1原発事故で飛散した放射性物質を取り除くため、東北と関東の8県では表土を剝ぎ取ったり、高圧の水で建物や道路を洗浄したりする除染が行われた。このうち福島県内で出た膨大な除染土などを集約するため、国は第1原発を取り囲む約16平方キロの土地に中間貯蔵施設(同県双葉町、大熊町)を整備した。保管する廃棄物は、搬入が始まった2015年3月から30年以内となる45年3月までに県外で最終処分すると法律で定められている。
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