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陵戸・守戸 りょうこしゅこ

世界大百科事典 第2版の解説

りょうこしゅこ【陵戸・守戸】

日本の古代において,治部省所属の諸陵司(のち寮)により陵墓の保守に使役された賤民。唐の太常寺所属の諸陵署に配されて山陵の守衛,築造,修理に当たった陵戸の制を模して,令制前において陵墓の造営,保守をつかさどる土師(はじ)氏に管掌されていた部民を陵戸となした。唐の陵戸は賤民であったが,のち職業はそのままに解放されて良民とされた。日本の陵戸は大宝令制では賤民でなかったらしいが,養老令制では戸令で5種の賤民の一つとされている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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