コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

陵戸・守戸 りょうこしゅこ

1件 の用語解説(陵戸・守戸の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

りょうこしゅこ【陵戸・守戸】

日本の古代において,治部省所属の諸陵司(のち寮)により陵墓の保守に使役された賤民。唐の太常寺所属の諸陵署に配されて山陵の守衛,築造,修理に当たった陵戸の制を模して,令制前において陵墓の造営,保守をつかさどる土師(はじ)氏に管掌されていた部民を陵戸となした。唐の陵戸は賤民であったが,のち職業はそのままに解放されて良民とされた。日本の陵戸は大宝令制では賤民でなかったらしいが,養老令制では戸令で5種の賤民の一つとされている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

陵戸・守戸の関連キーワード玄蕃寮治部省大炊寮治部治部卿諸陵諸陵司諸陵寮散位寮

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone