陸九皐(読み)くが きゅうこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「陸九皐」の解説

陸九皐 くが-きゅうこう

1843-1916 明治時代の士族
天保(てんぽう)14年1月7日生まれ。もと加賀金沢藩士。維新に際し脱藩して西郷隆盛,桐野利秋(きりの-としあき)らとまじわる。明治11年大久保利通(としみち)暗殺計画にくわわり,斬奸(ざんかん)状を起草。逮捕されて終身禁獄刑に処せられるが,22年の憲法発布特赦。大正5年8月17日死去。74歳。名は義猶(よしなお)。字(あざな)は正路通称は静一郎。別名に中村他三郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む