デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「隆舜」の解説 隆舜 りゅうしゅん 1280-1353 鎌倉-南北朝時代の僧。弘安(こうあん)3年生まれ。真言宗。京都醍醐寺(だいごじ)報恩院の叔父隆勝に入門し,その法をつぐ。北条高時にまねかれ伊豆(いず)走湯山の別当。のち東寺長者となり,足利尊氏の帰依(きえ)をうけた。文和(ぶんな)2=正平(しょうへい)8年1月14日死去。74歳。俗姓は四条。通称は按察律師,水本僧正。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例