デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「随朝欽哉」の解説 随朝欽哉 ずいちょう-きんさい 1832-1893 幕末-明治時代の儒者。天保(てんぽう)3年生まれ。下総(しもうさ)香取郡高岡(千葉県)の人。随朝若水の養子となる。朝川善庵の門下で,高岡藩につかえ,藩主の侍講をつとめた。のち郷里で子弟の教育にあたった。明治26年6月12日死去。62歳。名は達。字(あざな)は子善。通称は揆一。著作に「性善論」「春秋獲麟論」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例