隔生(読み)きゃくしょう

精選版 日本国語大辞典 「隔生」の意味・読み・例文・類語

きゃく‐しょう‥シャウ【隔生】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「きゃく」は「隔」の呉音 ) 仏語。生(しょう)を隔てて生まれかわること。
    1. [初出の実例]「法門の愛楽隔(キャク)生にも忘るべからざる歟」(出典雑談集(1305)一)
    2. 「二世の契をたがへず、夫の隔生(ギャクシャウ)を待つと見へたり」(出典:浮世草子・当世乙女織(1706)序)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「隔生」の読み・字形・画数・意味

【隔生】かくせい

隔世

字通「隔」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android