デジタル大辞泉
「隙駟」の意味・読み・例文・類語
げき‐し【隙×駟】
《4頭立ての馬車が走るのを壁のすきまから見ると、あっというまに通り過ぎる意から》月日の過ぎ去ることが早いこと。隙駒。
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げき‐し【隙駟】
〘名〙 (「隙」は壁のすきま、「駟」は四頭立ての馬車) 短い距離を速い馬車で通りすぎる意から、月日のたつのが早いことをたとえる語。
隙駒(げきく)。
※和漢朗詠(1018頃)下「宮車一たび去んぬ
楼台の十二空しく長し 隙駟追ひがたし
綺羅の三千暗に老いんだり〈張読〉」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「隙駟」の読み・字形・画数・意味
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