
名なり」という。卜文では、神話的な鳥の表示には鳥をかき、一般には隹を用いる。語法としては「隹(こ)れ」という発語に用い、文献では唯・惟・維を用いる。また動詞として「あり」、所有格の介詞の「の」、他に並列の「与(と)」、また「雖も」と通用することがある。隹はおそらく鳥占(とりうら)に用い、軍の進退なども鳥占によって決することがあったのであろう。祝詞の器(
(さい))の前で鳥占をするのは唯、神の承認することをいう。その祝
に蠱虫の呪詛があるものは雖、保留がついて逆接の意となる。
立〕隹 フルトリ・トリ 〔字鏡集〕隹 トリ・ハト
〕に七十五字を属する。他に
(すい)・
(かん)などの部首がある。
i、唯・惟・維jiu
iは声近く、発語として通用する。雖siu
iは、隹が肯定的であるのに対して、否定的な条件をもつ語である。出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...