雀横町年代記(読み)すずめよこちょうねんだいき(その他表記)Chronik der Sperlingsgasse

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「雀横町年代記」の意味・わかりやすい解説

雀横町年代記
すずめよこちょうねんだいき
Chronik der Sperlingsgasse

ドイツ作家 W.ラーベ小説。 1856年刊。ベルリン大学在学中に住んだシュプレー街での生活もとに,貧しい人々の生き方を描いたもの。取立てて筋はないが,抒情ユーモアにあふれ,当時の趣向に投じ,ラーベの出世作となった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む