雄総村(読み)おぶさむら

日本歴史地名大系 「雄総村」の解説

雄総村
おぶさむら

[現在地名]岐阜市雄総桜町(おぶささくらまち)・雄総柳町(おぶさやなぎまち)・雄総緑町(おぶさみどりまち)・長良雄総(ながらおぶさ)

長良川の右岸、上福光(かみふくみつ)村の東に位置する小村。北部は山地で、南西部が平地であるが、長良川出水の折は、耕地に築堤されていなかったため逆水が山麓の集落を目指して浸水滞溜した。慶長郷帳に「おぶさ村」とみえ、高八九石余。慶長一五年(一六一〇)旗本青木領となり幕末に至る。正保郷帳では田六六石余・畑一九石余・山年貢四石。天保郷帳では高一七八石余に増加。明治二年(一八六九)の反別は田一町五反余・畑七町一反余、ほかに新畑三町三反余・野方一町余・河原開二町八反余、旗本青木氏の家臣高松郡司の開発新田四町五反余、家数六〇・人数二四〇、馬一(村明細帳)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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