雅懐(読み)ガカイ

デジタル大辞泉 「雅懐」の意味・読み・例文・類語

が‐かい〔‐クワイ〕【雅懐】

風流な思い。風雅な心。

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精選版 日本国語大辞典 「雅懐」の意味・読み・例文・類語

が‐かい‥クヮイ【雅懐】

  1. 〘 名詞 〙 風雅な心。土地風物を味わうというような、落ち着いたゆとりのある心。
    1. [初出の実例]「或日又四老に会す。幽賞雅懐はじめのごとし」(出典:俳諧・春泥句集(1777)序)
    2. [その他の文献]〔李白‐春夜宴従弟桃李園序〕

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普及版 字通 「雅懐」の読み・字形・画数・意味

【雅懐】がかい(くわい)

風流。優雅な心情。唐・李白〔春夜桃李園に宴する序〕佳作らずんば、何ぞ懷を伸べん。如(も)し詩らずんば、罪は金谷の酒數に依らん。

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