集団的自衛権の閣議決定

共同通信ニュース用語解説 「集団的自衛権の閣議決定」の解説

集団的自衛権の閣議決定

安倍政権は7月1日の閣議で、従来憲法解釈を変更し、自国攻撃を受けていなくても他国への攻撃を実力で阻止する集団的自衛権行使を容認すると決定した。日本の存立が脅かされるなどの「武力行使3要件」を満たせば、必要最小限度実力行使憲法9条の下でも許されるとの内容。関連法が整備されれば、密接な関係がある国への攻撃を阻止する目的で自衛隊海外での戦争に参加可能となる。1954年に自衛隊が発足して以来の安全保障政策の大転換といえる。

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