集金(読み)シュウキン

デジタル大辞泉 「集金」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐きん〔シフ‐〕【集金】

[名](スル)受け取るべき金銭を集めること。また、集めた金銭。「集金に回る」
[類語]募金カンパ勧進

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「集金」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐きんシフ‥【集金】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 代金、使用料金、会費など受け取るべき金銭を受け取って集めること。また、その集めた金銭。
    1. [初出の実例]「到頭十五円ほど会の集金(シフキン)を費(つか)ひ込んで了(しま)ったのです」(出典:二老人(1908)〈国木田独歩〉下)
  3. 何人かの人が任意に出した金銭を集めること。また、その集めた金銭。
    1. [初出の実例]「救助の金を贈り、其集金已に五百万弗(ドル)に及べり」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android