雇用保険制度(読み)こようほけんせいど

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「雇用保険制度」の意味・わかりやすい解説

雇用保険制度
こようほけんせいど

1947年に制定された失業保険制度に代えて,74年に制定された政府管掌の保険制度。労働者が失業した場合,国家がこの保険制度に基づいて失業給付を行なうことができる。この求職者失業給付の中心は,基本手当,技能習得手当,寄宿手当,傷病手当などが含まれる。雇用保険法により雇用安定事業,雇用改善事業,能力開発事業,雇用福祉事業の4つの事業が展開されている。これらの事業の費用は,国および雇用者が負担する。失業中の生活を安定化させることにより,労働者の意思に適した雇用機会を得られる効果がある。

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