雑史(読み)ざっし

精選版 日本国語大辞典 「雑史」の意味・読み・例文・類語

ざっ‐し【雑史】

〘名〙 史書一種正史編年史、記事本末などに対し、小さなことや一時的なこと、私的なことなどに関する史伝で、正史の資料となりうるものの総称
信長記(1622)起「吾本朝これに效て雑史(ザッシ)の見るもの多し」 〔隋書‐経籍志二・史〕

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普及版 字通 「雑史」の読み・字形・画数・意味

【雑史】ざつし

雑録

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