雑題(読み)ザツダイ

精選版 日本国語大辞典 「雑題」の意味・読み・例文・類語

ざつ‐だい【雑題】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 種々雑多の問題。
    1. [初出の実例]「算術は加減雑題に御座候」(出典:小学読本(1884)〈若林虎三郎〉三)
  3. いろいろのものを含み、どの部類にもはいらない題目。

ぞう‐だいザフ‥【雑題】

  1. 〘 名詞 〙 和歌歌題分類一つ四季・恋・賀などのような特定のものに限定されないもの。雑(ぞう)の題。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む