雑題(読み)ザツダイ

デジタル大辞泉 「雑題」の意味・読み・例文・類語

ざつ‐だい【雑題】

雑多な種類問題題目
どの部類にも入らない問題・題目。

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精選版 日本国語大辞典 「雑題」の意味・読み・例文・類語

ざつ‐だい【雑題】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 種々雑多の問題。
    1. [初出の実例]「算術は加減雑題に御座候」(出典:小学読本(1884)〈若林虎三郎〉三)
  3. いろいろのものを含み、どの部類にもはいらない題目。

ぞう‐だいザフ‥【雑題】

  1. 〘 名詞 〙 和歌歌題分類一つ四季・恋・賀などのような特定のものに限定されないもの。雑(ぞう)の題。

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