離見(読み)リケン

精選版 日本国語大辞典 「離見」の意味・読み・例文・類語

り‐けん【離見】

  1. 〘 名詞 〙 世阿彌の能楽論で、自分の姿を距離をおいて観察すること。演者観客立場で自分の姿を思い描くこと。また、その見方方法。離見の見。
    1. [初出の実例]「見所より見るところの風姿は、我が離見也。しかれば、わが眼の見る所は、我見也。離見の見にはあらず」(出典:花鏡(1424)舞声為根)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む