共同通信ニュース用語解説 「難民五輪選手団」の解説
難民五輪選手団
国際オリンピック委員会(IOC)が初の試みとしてリオデジャネイロ五輪に特別参加を認めた。IOCは国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)などと連携し、難民となったトップレベルの選手の支援に200万ドル(約2億400万円)の特別基金を設立。難民キャンプなどで選手を見いだした。10人で編成され、出身の内訳は南スーダン5人、シリアとコンゴ(旧ザイール)が各2人、エチオピア1人。陸上と水泳、柔道に出場する。開会式では五輪旗の下で行進し、メダルを獲得した場合、表彰式では五輪賛歌を流す。(共同)
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