雲然村(読み)くもしかりむら

日本歴史地名大系 「雲然村」の解説

雲然村
くもしかりむら

[現在地名]角館町雲然

檜木内(ひのきない)川の西岸にあり、村域の西側を入見内(いりみない)川が南流し、両川に挟まれた平地にある。南は地続きに下延(しものぶ)村、北は丘陵となり小勝田(おがつた)村に接する。

観応三年(一三五二)の吉良貞家施行状(鬼柳文書)を初見とする。

<資料は省略されています>

天正一八年(一五九〇)の「仙北御在城の節御支配、仙北領村付帳の写」(色部文書)に「くもしかりの郷」があり、その中に記される村名は、享保八年(一七二三)の仙北郡郡村本村支村御高調帳(秋田県庁蔵)にある支郷と対応し、「下山口」は山口(やまぐち)村、「てらした」は寺信田村、「かみまちや」は上町屋村、「下町屋」は下町屋村、「屋ち田」は谷地田(やちた)村、「あら屋敷」は荒屋敷(あらやしき)村、「中野」は中野(なかの)村、「はつそりの」は八そり野(の)村、「下田中・前田中」は田中(たなか)村、「いかり」は碇(いかり)村に比定される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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