雲谷玄祥(読み)うんこく げんしょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「雲谷玄祥」の解説

雲谷玄祥 うんこく-げんしょう

1402-1456 室町時代の僧。
応永9年生まれ。臨済(りんざい)宗。京都妙心寺の日峰宗舜の法をつぐ。美濃(みの)(岐阜県)の守護土岐氏の守護代斎藤利永にまねかれ,汾陽(ふんよう)寺をひらく。康正(こうしょう)元年師が開山(かいさん)の尾張(おわり)(愛知県)瑞泉寺の住持となった。康正2年7月8日死去。55歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身。諡号(しごう)は仏智広照禅師。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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