デジタル大辞泉 「電磁継電器」の意味・読み・例文・類語 でんじ‐けいでんき【電磁継電器】 《electromagnetic relay》電磁石により接点の開閉を物理的に行う継電器。可動部分がない半導体リレー(SSR)に比べ応答速度が遅く、消費電力も大きいが、過電流・過電圧に強い。電磁リレー。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「電磁継電器」の意味・わかりやすい解説 電磁継電器でんじけいでんきelectromagnetic relay 電磁リレーともいう。入力信号に対応して電気回路の開閉を行う電気部品。電磁石と接極子および接点を有し,電磁石巻線に流れる電流により磁束を生じて接極子を吸引して接点を開閉する原理を利用している。リレーには,通常,高信頼度,長寿命,高感度,速応性,軽量小型,製造容易,製品の均一性,低価格などの条件が要求され,電磁リレーはこれら諸条件をほぼ満足しており,リレーとしては最も多く用いられている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by