「附音挿図英和字彙」(一八七三)に「Demand 需要(イリエウ)」と見える。「哲学字彙」(一八八一)では、「Demand 需用(財)」「Requirement 須要」と訳し分けられている。このように明治初期には、「需要」と「需用」が併用されている場合が多かったが、経済学用語としての「需要」が定着するにつれて、「需用」は電力、ガス、日用品など特定の分野に限られて用いられるようになった。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...