霊桃寺(読み)れいとうじ

日本歴史地名大系 「霊桃寺」の解説

霊桃寺
れいとうじ

[現在地名]前沢町 山下

町の北方の高台にある。宝林山と号し、臨済宗妙心寺派。本尊釈迦如来。はじめ宝林山興化(こうげ)寺といい、正応二年(一二八九)鎌倉建長寺四世仏源を勧請開山として開創したと伝える。その後永く荒廃していたが、慶長年中(一五九六―一六一五)泰安が中興となり、改めて興化山宝林(ほうりん)寺と号し瑞巌(ずいがん)寺(現宮城県宮城郡松島町)の末寺となった。寛文三年(一六六三)伊達忠宗九男前沢領主飯坂内匠宗章が一六歳で没したので、この寺を菩提所として葬り霊桃院殿と号した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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