霊雲(読み)レイウン

デジタル大辞泉 「霊雲」の意味・読み・例文・類語

れい‐うん【霊雲】

尊く不思議な雲。めでたいしるしの雲。瑞雲。祥雲

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「霊雲」の意味・読み・例文・類語

れい‐うん【霊雲】

〘名〙 霊妙不可思議な雲。めでたいしるしの雲。瑞雲。
私聚百因縁集(1257)三「大地振動して天に霊雲(レイウン)覆へり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「霊雲」の解説

霊雲 りょううん

?-? 飛鳥(あすか)時代の僧。
唐(とう)(中国)にわたり,吉蔵に三論をまなぶ。舒明(じょめい)天皇4年(632)旻(みん)とともに帰国,元興(がんごう)寺にはいる。大化元年十師の制がもうけられた時,福亮,旻らとその一員にえらばれた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android