最新 地学事典 「露出年代」の解説
ろしゅつねんだい
露出年代
surface exposure age
地表面が宇宙線に曝露していた期間の推定に基づいて求められる,地形の形成年代。地表近傍の造岩鉱物中に蓄積した宇宙線生成核種の存在量と,試料中での年間核種生成率から算出される。対象となる地形は,短期間に地表面が露出したのち,侵食や埋没などの著しい影響を受けていない場の条件を有するものであり,例えば,隕石衝突孔・地すべり移動体・氷食谷壁やモレーン,河成あるいは海成段丘などが考えられる。
執筆者:松四 雄騎
参照項目:原位置宇宙線生成核種年代測定法
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

