デジタル大辞泉 「露宿」の意味・読み・例文・類語 ろ‐しゅく【露宿】 [名](スル)屋外に宿ること。野宿。「広場の隅に、…―の支度が出来ていた」〈里見弴・安城家の兄弟〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「露宿」の意味・読み・例文・類語 ろ‐しゅく【露宿】 〘 名詞 〙 ( 「ろじゅく」とも ) 屋外に宿ること。野宿。露次。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「露宿(ロジュク)同様なる住居」(出典:開化問答(1874‐75)〈小川為治〉二)[その他の文献]〔後漢書‐王渙伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
普及版 字通 「露宿」の読み・字形・画数・意味 【露宿】ろしゆく 野宿。〔後漢書、循吏、王渙伝〕の令に除せらる。縣に姦猾(かんくわつ)多し。積みて人患を爲す。渙、方略を以て討し、悉(ことごと)く之れを誅す。夷にして、人に露宿す。字通「露」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の露宿の言及 【野宿】より …野山などの屋外に泊まること。露宿とも言い,宿泊形態としてはもっとも原初的なものである。日本における旅宿の発生は古代末期もしくは中世初期ころと言われるが,全国的に施設が整備されるのは近世になってからである。… ※「露宿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by