青木幸躬(読み)あおき さちみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「青木幸躬」の解説

青木幸躬 あおき-さちみ

1834-1908 幕末-明治時代の神道家。
天保(てんぽう)5年生まれ。平田銕胤(かねたね)の門にまなび,尊王運動にくわわる。維新後は教部省栃木神道分局長をつとめた。権(ごんの)少教正。明治41年12月16日死去。75歳。下野(しもつけ)(栃木県)出身通称は豊吉。号は緑陰。著作に「真名古村故事考」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android