デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「青木樹堂」の解説 青木樹堂 あおき-じゅどう 1825-1881 幕末-明治時代の漢学者。文政8年生まれ。京都天竜寺の観水にまなび,斎藤拙堂,梁川星巌(やながわ-せいがん)らの影響もうける。尾張(おわり)(愛知県)長寿寺住職ののち名古屋藩につかえる。維新後は大蔵省などに出仕。明治14年4月15日死去。57歳。名は可笑。字(あざな)は孟純,陽春。別号に鷲巣,祖方。著作に「尺牘(せきとく)便覧」「傍善唫詠有詩集(ぼうぜんぎんえいゆうししゅう)」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by