デジタル大辞泉 「便覧」の意味・読み・例文・類語 べん‐らん【便覧】 物事の内容を知るのに便利で調べやすいように編集した本。多くは小型版。ハンドブック。びんらん。「学生便覧」「国語便覧」[類語]一覧・要覧 びん‐らん【便覧】 ⇒べんらん(便覧) 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「便覧」の意味・読み・例文・類語 べん‐らん【便覧】 〘 名詞 〙 見るのに都合のよいように簡便に作ってある書物。びんらん。[初出の実例]「京都中小学校生員便覧(ベんラン)と題したる一枚摺の表なり」(出典:新聞雑誌‐五号・明治四年(1871)六月) びん‐らん【便覧】 〘 名詞 〙 一見してわかるように簡明に作られた冊子。べんらん。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
図書館情報学用語辞典 第5版 「便覧」の解説 便覧 特定領域の知識をまとめ,実務的な利用を目的として解説したレファレンスブック.タイトルの中では,「便覧」「ハンドブック」のほか,「必携」「手引」「マニュアル」などが用いられている.分野によって内容や形式は千差万別で,標準的な記述の形式があるわけではない.例えば理工学分野では,図表や公式を含んだ体系的なものが多い.一方,育児,冠婚葬祭など日常生活を扱ったものもある.共通しているのは,実務に役立つことを目的としていることであり,目的とする「実務」の程度によって,同じ分野でも内容が異なっている.「びんらん」とも読む. 出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報 Sponserd by