青木良悌(読み)あおき りょうてい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「青木良悌」の解説

青木良悌 あおき-りょうてい

1844-1904 明治時代の医師
弘化(こうか)元年生まれ。肥前彼杵(そのぎ)郡江ノ島(長崎県崎戸町)の人。大村藩医北野道春にまなんだのち,西洋医学習得故郷にかえり医療活動につとめるとともに,西洋綿(良悌綿)の普及,灌漑工事,農作物品種改良など離島振興につくした。明治37年11月14日死去。61歳。本姓松崎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android