20世紀日本人名事典 「青木貞伸」の解説
青木 貞伸
アオキ サダノブ
昭和・平成期の評論家 メディア総合研究所所長;放送批評懇談会副会長。
- 生年
- 昭和4(1929)年8月1日
- 没年
- 平成12(2000)年8月22日
- 出生地
- 東京
- 学歴〔年〕
- 東北大学理学部〔昭和27年〕卒
- 経歴
- 東北大学助手を経て、昭和28年産経新聞社に入社。大阪本社経済部、東京本社文化部などを経て、43年退社、フリーに。テレビ草創期から放送評論を中心に情報産業論、コミュニケーション論など幅広い評論活動を続ける一方、放送批評懇談会の機関誌「放送批評」編集長、メディア総研所長、放送批評懇談会副会長を務めた。著書に「NHKの革命―コンピューター経営世界」「華麗なる独占の論理―電電公社の商法」「脱茶の間の思想」「かくて映像はとらえられた」「ブラウン管の思想」「メディアの生態学」「ニューメディアの興亡」「次世代メディアを考える」「巨大企業NTT王国」など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報