青木魔子(読み)アオキ マコ

20世紀日本人名事典 「青木魔子」の解説

青木 魔子
アオキ マコ

昭和期の女性 大杉栄長女



生年
大正6(1917)年9月

没年
昭和43(1968)年9月28日

経歴
大正12年父大杉栄殺害事件ののち、博多母方一族に預けられ、春吉小2年に編入。昭和11年アナウンサーになったのをきっかけに九州日報社に入社。大杉栄の遺児ということで世間から注目され、戦後大杉栄が再評価されだすとマスコミ渦中にひきずり込まれた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「青木魔子」の解説

青木魔子 あおき-まこ

1917-1968 大正-昭和時代,大杉栄の長女。
大正6年9月生まれ。母は伊藤野枝(のえ)。大正12年関東大震災の混乱なか両親甘粕(あまかす)正彦に殺害されたため,博多の母方の親戚でそだてられる。昭和11年九州日報社にはいり結婚したが,離別。26年博多の人形師青木比露志(ひろし)と再婚した。昭和43年9月28日死去。51歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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