シアン化水素酸HCN(シアン化水素の水溶液)の通俗名.西欧語名と日本語名の語源はC.W. Scheeleが1782年にプルッシアンブルー(紺青)から得たためとされる.宇田川榕菴は天保8年(1837年)出版の「舎密開宗」で,青酸と記載している.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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「シアン化水素酸」のページをご覧ください。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…青酸,青化水素などとも俗称される。化学式HCN。…
…シアン化水素(青酸HCN),シアン化カリウム(青酸カリKCN),シアン化ナトリウム(青酸ソーダNaCN)などのシアン化合物による中毒をいう。シアン化合物は服用,接触,吸入によって,胃や気道,皮膚から体内に吸収され,血液中のヘモグロビンと結合してシアンヘモグロビンとなって,酸素とヘモグロビンの結合を阻害する。…
※「青酸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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