事典 日本の地域ブランド・名産品 「静岡のシラス」の解説
静岡のシラス[水産]
しずおかのしらす
静岡市で水揚げされている。シラスは、カタクチイワシやマイワシなどの生後1ヶ月から2ヶ月の稚魚のこと。主に、釜あげシラスをはじめ、ちりめん干し・たたみいわしなどに加工されている。日本近海有数の漁場である駿河湾には、富士川・安倍川・大井川が流れこむことで大量にプランクトンが発生する。このプランクトンが上質のシラスを育み、旬には生で食べることができる。カルシウムや鉄分を多く含む。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報