精選版 日本国語大辞典 「静烏帽子」の意味・読み・例文・類語 しずか‐えぼししづか‥【静烏帽子】 〘 名詞 〙 能楽や歌舞伎で静御前をはじめ白拍子がかぶる烏帽子。立烏帽子(たてえぼし)の一種で、黒と金の二種がある。[初出の実例]「百万などに烏帽子を着候はば、黒き烏帽子〈略〉又は、しづかゑぼし」(出典:八帖花伝書(1573‐92)六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例