日本歴史地名大系 「面影山一一号墳」の解説 面影山一一号墳おもかげやまじゆういちごうふん 鳥取県:鳥取市旧法美郡地区大杙村面影山一一号墳[現在地名]鳥取市大杙面影山丘陵に築かれた小型の前方後円墳で、標高五〇メートルの尾根上に立地する。主軸をほぼ東西にとる墳丘は地山の削り出しと盛土によって造られており、全長は二六・五メートルで、後円部の径は一七・四メートル、後円部の高さは三メートル。埴輪・葺石などの外表施設は認められていない。昭和六〇年(一九八五)に調査が行われ、後円部中央のやや南寄りから埋葬主体が検出された。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by