面目を改める(読み)めんもくをあらためる

精選版 日本国語大辞典 「面目を改める」の意味・読み・例文・類語

めんもく【面目】 を 改(あらた)める

  1. めんぼく(面目)を改める
    1. [初出の実例]「現在の日本橋が明治三十九年に起工されて四十四年竣成後はやや面目(メンモク)を改(アラタ)めた」(出典江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉三)

めんぼく【面目】 を 改(あらた)める

  1. 物事様子を改善する。また、見事な事をして世間評価をよくする。
    1. [初出の実例]「我医も旧染を洗ひ、面目を改めざれば、大業は立べからずと悟れり」(出典:形影夜話(1810)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android