面竹正太郎（読み）メンタケショウタロウ

20世紀日本人名事典「面竹正太郎」の解説

面竹正太郎
メンタケショウタロウ

昭和期の人形作家

生年: 明治28(1895)年
没年: 昭和55(1980)年8月31日
出身地: 京都府
本名: 岡本正太郎
主な受賞名〔年〕: 京都府美術工芸功労者〔昭和47年〕
経歴: 父の3世面竹新治郎について人形制作を修業。御所人形にすぐれ、頭師としては第一人者。昭和28年、人形「這子(はいこ)」で無形文化財保持者になる。

出典　日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」（2004年刊）20世紀日本人名事典について　情報

デジタル版日本人名大辞典+Plus 「面竹正太郎」の解説

面竹正太郎めんたけ-しょうたろう

1895－1980　昭和時代の人形作家。
明治28年生まれ。父の面竹新治郎(3代面竹)にまなぶ。昭和12年雛人形制作の4代面竹を襲名。御所人形の技術を確立し,28年代表作「這子(はいこ)」で無形文化財保持者に認定された。47年京都府美術工芸功労者。昭和55年8月31日死去。85歳。本名は岡本正太郎。

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