鞍馬の竹切り(読み)くらまのたけきり

精選版 日本国語大辞典 「鞍馬の竹切り」の意味・読み・例文・類語

くらま【鞍馬】 の 竹切(たけき)

  1. 六月二〇日に京都鞍馬寺で昔より恒例行事となっている竹切り儀式。大青竹東西の柱などに縛りつけ、近江方と丹波方に分かれて山刀で切り、その遅速によりその年の両国豊凶をうらなったものという。竹切り。鞍馬竹切り。《 季語・夏 》 〔俳諧・はなひ草(寛永二〇年本)(1643)〕
    1. 鞍馬の竹切〈都名所図会〉
      鞍馬の竹切〈都名所図会〉

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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