精選版 日本国語大辞典 「鞴・吹子・吹革」の意味・読み・例文・類語
ふい‐ご【鞴・吹子・吹革】
〘名〙
① (「ふいごう(鞴)」の変化した語) 火をおこすのに用いる送風器。古代から金属の精錬や加工に使用。革袋に始まり、長方形の箱に気密にとりつけたピストンを往復させて風を押し出す日本固有のものや、手風琴形のものなどがある。ふいがわ。ふきがわ。→たたら。〔羅葡日辞書(1595)〕
② (「ふいごまつり(鞴祭)」の略) =ふいごうまつり(鞴祭)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報