頤養(読み)いよう

精選版 日本国語大辞典 「頤養」の意味・読み・例文・類語

い‐よう‥ヤウ【頤養】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「頤」はあご、転じて、養う意 ) 育て養うこと。〔新編覆醤続集(1676)〕
    1. [初出の実例]「吟咏翰墨の遊びをして性情を頤養(イヤウ)するとかいふ風に」(出典連環記(1940)〈幸田露伴〉)
    2. [その他の文献]〔漢書‐食貨志・下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android