頭形(読み)トウケイ

精選版 日本国語大辞典 「頭形」の意味・読み・例文・類語

あたま‐なり【頭形】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 頭のかたち様子
    1. [初出の実例]「わにぶかといふうをに目鼻のなひあたまなりして」(出典:浮世草子・真実伊勢物語(1690)三)
  3. 髪のかたち。髪の結い方。
    1. [初出の実例]「髪結が替てかわるあたま形(ナリ)」(出典:雑俳・柳多留‐初(1765))

ず‐なりヅ‥【頭形・頭像】

  1. 〘 名詞 〙(かぶと)の鉢の形の名。人の頭の形に合わせて作り、前後に長く左右に狭いもの。〔武具訓蒙図彙(1684)〕
    1. 頭形〈武用弁略〉
      頭形〈武用弁略〉

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む