頭形(読み)トウケイ

デジタル大辞泉 「頭形」の意味・読み・例文・類語

とう‐けい【頭形】

人間の頭を真上から見た形。前後の長さと横幅の比によって、短頭中頭長頭に分ける。人種民族などによって差がみられる。

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精選版 日本国語大辞典 「頭形」の意味・読み・例文・類語

あたま‐なり【頭形】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 頭のかたち様子
    1. [初出の実例]「わにぶかといふうをに目鼻のなひあたまなりして」(出典:浮世草子・真実伊勢物語(1690)三)
  3. 髪のかたち。髪の結い方。
    1. [初出の実例]「髪結が替てかわるあたま形(ナリ)」(出典:雑俳・柳多留‐初(1765))

ず‐なりヅ‥【頭形・頭像】

  1. 〘 名詞 〙(かぶと)の鉢の形の名。人の頭の形に合わせて作り、前後に長く左右に狭いもの。〔武具訓蒙図彙(1684)〕
    1. 頭形〈武用弁略〉
      頭形〈武用弁略〉

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