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頭部外傷後遺症 とうぶがいしょうこういしょう

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家庭医学館の解説

とうぶがいしょうこういしょう【頭部外傷後遺症】

 頭部外傷(「頭部外傷」)は、なんの症状も残さずに治ることもありますが、さまざまな症状が残ってしまうこともまれではありません。けがをして3週間以上たっても残る症状や新しく出てきた症状を、一般に頭部外傷後遺症といいます。
 脳に傷を残すような頭部外傷では、てんかん発作(ほっさ)が後遺症となることがあり、外傷性てんかんといいます。外傷性てんかんの多くは2年以内に発作がおこるので、この期間、予防的に抗けいれん薬の服用が必要になることがあります。
 ほかには、植物状態などの意識障害、片(へん)まひや視力障害などの脳神経まひ、精神症状、鼻や耳から髄液(ずいえき)のもれる髄液漏(ずいえきろう)などがあります。長期にわたって、頭痛、めまい、いらいら、不安感などを訴えるのに、診察や検査では異常が見当たらず、後遺症かどうかの判断がむずかしいこともあります。

出典|小学館
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