頻婆果(読み)ビンバカ

デジタル大辞泉の解説

びんば‐か〔‐クワ〕【頻婆果】

《〈梵〉bimbāの音写。想思と訳す》頻婆(ヤサイカラスウリ)という蔓草(つるくさ)の果実。鮮やかな紅色なので、仏典で仏や女性の唇など紅色のものの形容に用いられる。

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大辞林 第三版の解説

びんばか【頻婆果】

頻婆という木の果実。赤いものの比喩に用いる。 「青蓮の御眼は四大海をたたへ、御脣は-の如し/栄花 玉の台

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精選版 日本国語大辞典の解説

びんば‐か ‥クヮ【頻婆果】

〘名〙 仏語。頻婆という植物の鮮紅色の果実。仏典で、仏や女子の唇、兜率天宮の荘厳など、紅色のものを形容するのに用いられる。
往生要集(984‐985)大文四「脣色赤好、如頻婆果」 〔法華経‐妙荘厳王本事品〕

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