顕貴(読み)ケンキ

デジタル大辞泉 「顕貴」の意味・読み・例文・類語

けん‐き【顕貴】

[名・形動]高い地位にあること。また、その人。貴顕
「凡そ修徳教道は、最も―なる人に適用すべく」〈中村訳・西国立志編

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精選版 日本国語大辞典 「顕貴」の意味・読み・例文・類語

けん‐き【顕貴】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 高貴な地位にあること。また、その人。貴顕。
    1. [初出の実例]「楚へ入て顕貴になる」(出典:杜詩続翠抄(1439頃)一五)
    2. [その他の文献]〔史記‐儒林伝・轅固生伝〕

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普及版 字通 「顕貴」の読み・字形・画数・意味

【顕貴】けんき

貴顕。〔史記儒林、轅固伝〕(もろもろ)齊人の詩を以て顯貴なるは、皆固の子弟なり。

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