デジタル大辞泉 「願力の船」の意味・読み・例文・類語 願力がんりきの船ふね 阿弥陀仏の本願力によって衆生が生死の苦しみから抜け出すことができることを、船が彼岸に導くことにたとえた言葉。弘誓ぐぜいの船。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「願力の船」の意味・読み・例文・類語 がんりき【願力】 の 船(ふね) 阿彌陀仏の本願力を、生死の海をわたる船にたとえたもの。弘誓(ぐぜい)の船。[初出の実例]「俄に彌陀願力(クハンリキ)の舟(フネ)に心を係(かけ)て、宇治川に沈むをみれば彌陀仏、誓の舟ぞいとど恋しき」(出典:源平盛衰記(14C前)一五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例