風につれなき物語(読み)カゼニツレナキモノガタリ

精選版 日本国語大辞典 「風につれなき物語」の意味・読み・例文・類語

かぜにつれなきものがたり【風につれなき物語】

  1. 鎌倉時代の擬古物語。作者未詳。初め一巻だけが現存。「無名草子」の成立以後で、文永八年(一二七一)成立の「風葉和歌集」に、四六首の歌が収録されているので、それ以前の成立であろう。権中納言(のちの関白)を主人公に恋愛と人生のつれなさを描いたもの。

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