飛騰(読み)ヒトウ

精選版 日本国語大辞典 「飛騰」の意味・読み・例文・類語

ひ‐とう【飛騰】

  1. 〘 名詞 〙 とびあがること。〔色葉字類抄(1177‐81)〕
    1. [初出の実例]「風雨の節波濤飛騰し」(出典:航米日録(1860)一)
    2. [その他の文献]〔楚辞‐離騒〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「飛騰」の読み・字形・画数・意味

【飛騰】ひとう

飛びあがる。清・黄景仁〔観潮行〕詩 客に樂しまざるり、廣陵にぶ 臥(ふ)して看る、秋濤(しうたう)の興るを なる哉(かな)、物の此の 水直ちに挾(さしはさ)みて、心、飛

字通「飛」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む